2017年プロ野球順位予想 ~セ・リーグ編~
早速ですが明日からプロ野球が開幕するので順位予想を簡単に。まずはセ・リーグから。
希望としてはヤクルト、横浜、広島、オリックス、ロッテ、西武がAクラスって書いて終わりにしたいけど現実的な予想を。
1巨人
2横浜
3広島
4ヤクルト
5阪神
6中日
順位予想はこんな感じで。次は理由と球団別に少しずつ。
巨人…戦力的には普通にやれば優勝でしょう。投手陣は菅野、マイコラス、田口はシーズン通した活躍が見込めて、内海、吉川光夫もオープン戦最後には調子を上げてきた。リリーフも澤村、山口に不安はあってもマシソンに新加入の森福、カミネロと終盤を任せられる投手が多く厚みがある。
打者陣はここ数年若手の貧打に悩んでいるけど坂本を中心に阿部、村田、長野が普段通りの活躍をするだけで自然と上位にいるのでは。
注目選手は岡本。個人的に岡本はレフトで物になってほしいので今年は活躍のチャンスだと思う。村田が動けるうちはサードは村田に任せて、下で辻あたりを育てて貰えばと思ってます。
横浜…今年巨人に対抗出来るとしたら横浜かなと。筒香を中心に打線は文句なし。新加入で開幕スタメンを勝ち取ったシリアコ、浩康のところはエリアン、宮崎といるので去年よりも層は厚くなったはず。筒香の代わりはいないので彼がケガしなければAクラスはいけるでしょう。
投手陣は山口が抜けたものの石田、井納、今永を中心にウィーランド、クラインがハマってくれれば優勝もみえると思ってる(クラインがキャンプで良かったのにオープン戦微妙だったのがアレですが)
注目選手は筒香。上述のようにいるといないとではチーム順位に直結しかねない存在。三冠王を狙えるスペックがあるだけに彼の成績≒チーム成績の考え方も出来るのでは。
広島…黒田が抜け、安定したローテが1枚足りないままなのがシーズンにどこまで影響するかどうか。投手リーダーの福井が一本立ちしてくれれば文句はないが…岡田、大瀬良にかかる期待は大きい。
野手は外人枠の兼ね合いでペーニャを使えない(すぐ上げるかもしれないが)のが気になる。安部がレギュラーを確固たるものに出来ればいいが。新井、エルドレッドが去年と同様に打てる保証はないがBには落ちないと予想しこの順位。
注目選手は丸佳浩。隔年なうえに打撃フォーム改造翌年は成績が振るわないので今年の活躍に期待をあまり持てない。去年同様シーズン通して3番を打ち続けられたら連覇も見えてくるのでは。
ヤクルト…「空いたところにヤクルト」「とりあえず4位にしとけばええやろの精神」は置いといて…
ドングリーズから誰か一人でも抜け出す存在が出て貰わないと去年と同じシーズンになりかねない。外野も坂口、バレンティンがケガなく1年やれるとはとても思えないのでそろそろ上田に年間通しての活躍を期待。
投手陣はオープン戦を見る限り小川がどうにも去年と同じ道を辿りそう。オーレンドルフには期待が持てるが先発、リリーフ共にあと1枚足りない感。
注目選手は杉浦と原。2人が年間通した戦力になって貰えたらどんなに心強いことか…中継ぎエースの期待がかかる星にも注目。あと前回WBCの年に60本打ったバレンティンも。
阪神…去年金本が撒いた種がどこまで育つか次第で成績が大きく変わってくるチーム。ここまでを見ると今年はまだ開花の時ではないような感じを受ける。北条、江越、スイッチ転向の大和、ファーストで打撃専念の原口と楽しみな選手は多いが…後半は盛り返してくるかもしれないが前半で躓く予感がどうしてもしてしまう。
投手陣はなんといっても藤浪。先日ウエスタンで投げた時、結果はよかったものの内容は今一つ。ストレートの質の向上とWBC消化不良の原因にもなった安定感がつけば順位は上がるかもしれない。
注目選手は糸井。膝ボロで広い甲子園の外野でどれだけやれるのかが不安でならない。破壊力不足のある打線で嘉男にかかる期待は大きいと思うのでケガなく過ごせるかどうか。
中日…監督自ら新外人の獲得に乗り出すという、自らマグロの買い付けに行くすしざんまいの社長もびっくりなことをやってまで取ってきたゲレーロは大当たりの予感。ただ去年からジャンプアップ出来るかと言われると…大島、平田が残留し、遠藤、周平と伸びきれない選手が出てくれば面白くなるかもしれないというところか。
投手はWBCでメンタルやられたまま出番が終わってしまった岡田がすごく心配。岡田、田島がシーズン揃ってないと終盤で勝ちを取りこぼすこともあるのでは。吉見よろしく浅尾が復活すれば…
注目選手は上述のゲレーロ。ビシエド以上の衝撃を与えてもおかしくない。打者の新外人では12球団イチ楽しみ。
次の記事でパ・リーグ編やります。